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coromoza presents 徳永啓太改造計画

昨今、IoTなどモノのインターネット化や、
ウェアラブルテクノロジーという言葉を耳にするようになりました。

しかしながら本当に日々の生活の中でテクノロジーを必要としているのは
福祉器具を使用している人ではないでしょうか。
例えば、歩けない人にとって車椅子はウェアラブルテクノロジーの一つです。

車椅子で通れるところ、入れるところ、上り坂下り坂さまざまな場面があります。
車椅子にインターネットや最新のテクノロジーをつなぐことで、
今まで目に見えなかった様々な場面から車椅子の改善が見込めると思います。

この改造計画は車椅子の徳永啓太目線から、
世の中への改善として役立つデータを提供すべくcoromozaスタッフである彼がモデルとなります。

そこでよりかっこよいウェアラブルテクノロジーであること、
よりよいシステムを構築するするため、
ご興味のあるボランティアの有志を募りたいと思います。

・かっこいい福祉に興味のある方
・デザイナー
・ソフトウェアエンジニア
・ハードウェアエンジニア

具体的にはオープンソースハードウェアのArduinoやWifiの機器、
センサーなどを車椅子本体に取り付け、徳永啓太のデータの取得や発信を行います。

今回の改造計画で得られたデータは被験者である徳永のプライバシーを配慮を尊重しながらも
原則すべてオープンにして行きたいと考えております。
また制作れたものも原則オープンとさせていただきます。

かっこいい福祉はこれまでにない分野です。
また今回の事例から本質的なウェアラブルテクノロジーやIoTの姿が見えてくると思います。
テクノロジー分野の方、ファッション分野の方などと一緒に新しいこと始めませんか。

プロフィール

徳永啓太
1987.8.21 27歳
愛媛県松山市生まれ
先天性脳性麻痺 YAMAHA OX 電動アシストJWの車椅子を使用

2010年 就職を機に上京
2011年ここのがっこう7期生
ドリフサマースクール3期生
2012年coromozaスタッフとして勤務

上記にも述べていますが、本当に必要なウェアラブルテクノロジーは補助器具を使用している方です。
私よりも重度の方ならなおさら、しかしマイノリティな情報は表に出にくいものです。
それを感じた私は東京にでて、障がい者の少ない分野であるファッション業界の門を叩きました。
日本では実用的な補助器具が多く、かっこよさに目を向けていない事に疑問を感じています。
このプロジェクトで補助器具がウェアラブルテクノロジーという言葉に変わる予感がしていて、
その時障がいを持っている事の価値観がかわると思います。私はファッションの力を信じています!
情報は全て公開します。その中で何が手がかりになるのか、
それを含めて皆様と一緒に面白い事をしたいと思っています。

お問い合わせ先

メールアドレス info@coromo.jp
担当 徳永

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