こんにちは
coromozaスタッフの徳永です。
4月26日に行なわれました糸紡ぎのワークショップ模様をご報告します。
coromozaでは初となる糸紡ぎのワークショップ。
糸紡ぎの世界で活躍されているウスダレイコさんをお迎えし、開催しました。
ご用意して下さったのは大量の羊毛、どれも発色がよく、私たちの心をワクワクさせます。
羊毛もニュージーランドやモンゴルといった国、羊だけでなくアルパカのものとさまざま。
一緒に触りながら動物が育った環境によっても毛質が違うことなど詳しく教えて頂きました。
そして、この中から好きな色を10g選んでいきます。
さすが女性、お二人とも当日お召しになっていたコーディネートにぴったりな色の羊毛を選ばれていました。
今回はスピンドルという道具を使って糸を紡いでいきました。
紡ぐ作業は初めての方でも簡単にできる作業です。参加されたお二人とも綺麗に紡げていました。
糸は途中で色を変えたり、力加減によって太さを変えたり、色を重ねてオリジナルの配色にできたりとさまざま。
紡ぐ作業は紡ぐ人によって味が変わるものなのだなと感じました。
最後にレーザーカッターでブレスレットの土台を作っていきます。
大きさ、中に入る文字などをウスダさんと一緒にデザインしていきます。
そしてできた土台に先程紡いだ糸を巻いていきます。
ここでもまた巻き方によってそれぞれ味が出てきました。
完成です!綺麗に仕上がりました!
今回感じた事は、私たちが着ている洋服のほとんどは糸から出来ています。
オリジナルの服を作ることができたとしても、糸からオリジナルというのはあまり出来ない体験です。
羊毛から糸ができ、生地になり服ができる。
洋服とは、とても手間隙掛けて作られている事を実感します。
このような体験をもっと多くの方に感じて欲しいです。
また、羊毛は奥深く、熱湯につけてぐしゃぐしゃにするとフェルトになります。
coromozaでオリジナルのフェルト作りも実施出来るかもしれません。
今回に限らず、第2弾も開催したいと考えております。
ぜひ、お楽しみ頂けたらと思います。
coromoza 徳永